久々のお天気に誘われて、月末30日に実施するミニ観察会の下見をしてきました。
先日、日程を決めるための調査はしたのですが、今回はミニ観察会で歩くコースをそのまま見てきました。
下の日当たりのいいところでは花を咲かせているナニワズがあったのですが、ほとんどはつぼみのままで、キブシやオオバクロモジ、ヒメアオキなども堅いつぼみのままでした。
雪割草の葉は見つけたのですが花芽は見つからず、トキワイカリソウも去年の葉が残っているだけでした。そんな中、赤いものを見つけたので近くに行って見たらチャワンタケでした。
間瀬から弥彦のルートの春はもう少し先みたいですが、ミニ観察会のころには見ごろになるかと思います。
終わってから国上山の様子も見に行ってきました。国上寺から登り頂上、蛇崩、ちご道と歩こちらはオウレンが咲き始めていたほか、コシノカンアオイの花やシュンランのつぼみなども見ることができました。頂上から蛇崩の間はまだ積雪がありましたが、下りる途中のマルバマンサクも花を咲かせ始めていました。でもタムシバはまだ毛皮のコートを身に着けたままでした。
早春の里山はどこでもそうですが、ここも道が泥だらけでしたので、行かれる方は長靴がお勧めです。