植物園の研修室を使って「自然素材で作るお正月のしめ縄飾り」教室を午前・午後の2回実施しました。ときおり雪で視界が遮られるような悪天候でしたが、午前は定員いっぱいの、午後も定員に近いみなさんが参加してくれました。
最初にテーブル毎にしめ縄をつくるところからスタートしました。一本のしめ縄を4人で協力しながら作る作業を繰り返し全員分のしめ縄を完成させました。
そして、できたしめ縄にマツやユズリハ、ナンテン、キンカンなどの縁起物の植物のほか、事務局で加工した乾燥レンコンやドライフラワーなど色々な材料を好きなだけ使って飾り付けました。
丸いリース状にする人やアーチ状にする人、長いままにして使う人のほか、今年はしめ縄を立体的に来年の干支のヘビのように飾る斬新なものもありました。
既成概念にこだわらず新しい発想で作る作品は、好きな材料を好きなように使って作る友の会の教室ならではのものだと思いました。
今年は今まで使ったことの無い材料も用意したことから、今まで以上にいろいろな発想での作品を作ってもらえたと思いました。