先日、事務局近くの稲刈り後の水田にクラフトに使う稲穂を採りに行ったのですが、そのさい水田内にヒメミズワラビが生えていたので、あらためて確認に行ってきました。
ヒメミズワラビは以前はミズワラビとしていたのですが、近年では南西諸島のものをミズワラビとして日本の本土で見られるものはヒメミズワラビとしているようです。
しばらく前までは除草剤の影響等で見る機会が少なくなり、生育地までわざわざ見に行ったりもしていたのですが、先日は十二潟近くの水田にあるとの情報をいただき確認でき、今回も身近で見ることができたりと、除草剤の成分や使用方法によって栄養が少なくなったのかもしれません。
他にも水田の中や周囲にはユウガギクやヤナギタデも見ることができ、実を付けたオモダカもありました。
また今年は温暖化のせいか、稲刈り後の水田で多くのイネが穂を付けていました。