事務局日記

昨日まで友の会通信の執筆、編集、印刷、発送作業と屋内でのデスクワークだったので、今日は一息つくために植物たちに会いに中峰自然環境保全地域、新発田市滝沢のミズバショウ群生地、阿賀野市のじゅんさい池、北区の福島潟などを回ってきました。

中峰自然環境保全地域は先週、カキランがつぼみを付けていたので咲いていると思ったのですが、すでに終り近くになっていました。それでも多くの花が咲いていましたしキンコウカも少し残っていたほかノギランが花を咲かせ、トンボソウも見ることができました。

滝沢のミズバショウ群生地はクマ罠が仕掛けてあるとの表示に周囲を気にしながらノリウツギやヨツバヒヨドリを見て早々に退散。

じゅんさい池ではヌマトラノオが花盛り、池の周囲にはネジバナやコバノギボウシが咲いていて、岸から離れたところにはタヌキモと思われるものが黄色い花を咲かせていました。

福島潟のオニバス自生地はまだ花を付けているものは見当たりませんでしたが形に近いところでイヌゴマが群生して花を咲かせていました。遊潟広場ではハスが見ごろを迎え、ヒメガマがコントラストを添え、足元ではコウガイセキショウが花や実を付けていました。水の中からはドクゼリが花を咲かせ、コウホネも咲いていました。ミクリは花から実へとなるところでいろいろな姿を見せてくれました。