春の観察会の下見に行ってきました。
朝から暑い日でお弁当を受け取る予定の川中島古戦場史跡公園では汗ばむようでしたが、戸隠は肌寒いような陽気でした。
森林植物園の駐車場は平日にもかかわらず、かなりの車がとまっていました。観察会当日は日曜でお天気もいいようなので、もっと混んでいるかもしれません。
さて、一番気になっていたのはメインのトガクシソウですが日当たりのいいところではすでに花も終わっていたのですが、遅くまで積雪が残っていたところではこれから咲くようなものもあり、観察会当日はみなさんの目を楽しませてくれると思います。
そのほか目についたのはサンカヨウが多く見られました。雨に濡れると透明なガラス細工のようになるのですが、お天気が良く白いままでした。当日は霧吹きでも持っていこうかな。
シラネアオイもあちこちで群生、イワヤツデも見ごろを迎え、イワカガミはつぼみから咲き始め、あちこちにオオタチツボスミレの群生、湿り気の多いところではニリンソウやフッキソウ、湿地ではリュウキンカやタチカメバソウ、ミズバショウもまだ頑張っていました。
林内にはコミヤカタバミが咲き始めカタクリのまだ咲いていました。
起伏も少なく歩きやすい植物園で多くの植物たちと出会えるかと思います。
帰りには新潟日報にも紹介されていた、長岡市大積のカキツバタも見てきました。