月末のミニ観察会の観察地リサーチで朝日の普談寺、ヒゴスミレ確認をかねて菩提寺山、五泉の森林公園を回ってきました。
普談寺ではホウチャクソウやキランソウが咲き始めサワハコベやタニギキョウが見ごろとなっていましたが、昨年多く見ることのできたウラシマソウは見当たらずコウライテンナンショウもわずかに見られるだけでした。コシノチャルメルソウも花は終わりそうでした。
気を取り直して菩提寺山に向かうと、シュンランはまだ花を咲かせたままで、小さいながらもウラシマソウは仏炎苞から長い付属体をはみ出させていました。
新津高校理科部の生徒さんたちが保全活動を行っているヒゴスミレたちもようやく小さい芽を出し始めていました。頂上付近にはシハイスミレやタチツボスミレのほかイチヤクソウが小さいつぼみをつけていたほかツルリンドウが蔓を伸ばし、チゴユリは花を咲かせていました。
そして距が2つあるシハイスミレも見つけました。
さいごに五泉森林公園も歩いてみたのですがユキグニミツバツツジはもう終わりかけでした。