以前友の会の観察会でも訪れたことのある村上市勝木の筥堅八幡宮の社叢の植物たちの様子を見に行ってきました。参道脇には多くの植物を見ることができ、スミレの仲間で無茎のスミレサイシンと有茎のムラカミタチツボスミレ(?)の両方を比べることができました。ほかにもムラサキケマンやハマハタザオ、ヒトリシズカに今年はあまり見なかったコウライテンナンショウも見ることができました。
帰りには瀬波海岸のセナミスミレの様子を見ようと立ち寄ったのですが、個体数は少なくハマダイコンやカワラヨモギ、ハマボウフウ、ハマヒルガオ、つぼみをつけたウンラン、ハマナスの新芽などが目立っていました。
胎内市の桃崎浜にも立ち寄ってセナミスミレの様子を見たのですが、全回訪れた時よりも株がわかりやすくなっていて、よく見ると小さい葉の間から花が咲きそうになっていました。
もう少しで見ごろになると思います。